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0と1の話 ブール代数とシャノン理論

出版社名 青土社
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-7917-6732-8
4-7917-6732-2
税込価格 2,860円
頁数・縦 289P 20cm

商品内容

要旨

「0と1」が記述する情報化時代はいかに生み出されたか。コンピュータ、車、家電製品…今日用いられるあらゆる電子回路の中心に存在するブール論理をうち立てたジョージ・ブールと、それを前進させ電子通信時代へと接が木したクロード・シャノン。一世紀を隔てたこの二つの経歴の連鎖は、オン/オフによる電気的リレー回路および現代の情報理論をどのように導き、コンピュータを具現化したのか。カントール、ミンスキー、チューリングなど各界の重要人物も登場する、出色の情報工学史。ユニークな論理問題・回路図も多数収録。

目次

第1章 本書を読むために必要なこと
第2章 序論
第3章 ジョージ・ブールとクロード・シャノン―2つの略伝
第4章 ブール代数
第5章 論理スイッチ回路
第6章 ブール、シャノン、確率
第7章 組合せ論理のいくつかの例
第8章 逐次状態デジタル回路
第9章 チューリングマシン
第10章 ブールとシャノンを超えて

出版社
商品紹介

ジョージ・ブールとクロード・シャノンの伝記を紹介しつつ、コンピュータの根本原理である二進法を、実験を通して理解できる快著。

著者紹介

ナーイン,ポール・J. (ナーイン,ポールJ.)   Nahin,Paul J.
ニューハンプシャー大学電気工学名誉教授。数学ライター
松浦 俊輔 (マツウラ シュンスケ)  
翻訳家。名古屋学芸大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)