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現代アラブの社会思想 終末論とイスラーム主義

講談社現代新書 1588

出版社名 講談社
出版年月 2002年1月
ISBNコード 978-4-06-149588-3
4-06-149588-7
税込価格 1,012円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

文学賞情報

2002年 第2回 大佛次郎論壇賞受賞

要旨

なぜ今、終末論なのか。なぜ「イスラームが解決」なのか。学術書からヒットソングまで渉猟し、苦難の歴史を見直しながら描く「アラブ世界」の現在。

目次

序 アラブ社会の現在(狭まる世界認識
悪化する世相)
第1部 アラブの苦境(「一九六七」の衝撃―社会思想の分極化
「人民闘争」論の隆盛
パレスチナへの視線 ほか)
第2部 高まる終末意識(終末論の流行
セム的一神教と終末論
『コーラン』の終末論 ほか)

出版社
商品紹介

アラブの人々は何を考え、生活しているのか。いま流行している“終末論”とは。知られざるアラブ社会の現実と民衆の意識。

出版社・メーカーコメント

アラブの人々は何を考え、生活しているのか彼らにとって、イスラム教とは何なのか。なぜ、そんなにイスラエルが嫌いなのか。いま大流行している“終末論”とは。知られざるアラブ社会の現実と民衆の意識。

著者紹介

池内 恵 (イケウチ サトシ)  
1973年、東京生まれ。1996年、東京大学文学部イスラム学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程を経て、2001年4月よりアジア経済研究所研究員。イスラーム政治思想史、中東地域研究が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)