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本気で言いたいことがある

新潮新書 161

出版社名 新潮社
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-10-610161-8
4-10-610161-0
税込価格 836円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

僕はこの国を心から愛している。でも、自分が好きな「日本」という国は、もしかしたら存在しない幻の国なのかもしれない―。家族、子育て、礼儀作法、コミュニケーション、戦争、平和、義、人情…。三十年以上にわたり、全国を隈無く旅して来た著者だからこそ見える、どこかおかしいこの国の今。時に辛辣に、時にユーモアを交えつつ、しかしあくまで真摯に語り尽くした、日本と日本人への処方箋。

目次

第1部 生命の行方(「生命」は誰のものか?
家族が壊れたのはなぜか? ほか)
第2部 心の在処(神さまは本当にいますか?と聞かれたら
教育とは何だろう? ほか)
第3部 情の構造(「惜しまない」から始めよう
コミュニケーション不全への処方箋)
第4部 義の崩壊(二束三文の正義
想像力はどこへ行った? ほか)
第5部 時間の秘密(未来はどこへ続くか?)

おすすめコメント

このままでは、僕の好きな日本が消えてなくなってしまう・・・。この国を愛するが故にあえて問う!さだまさしがあくまで真摯に語り尽くした、日本と日本人への処方箋。

著者紹介

さだ まさし (サダ マサシ)  
1952(昭和27)年長崎市生まれ。歌手。73年フォークデュオ・グレープとしてデビュー。76年にソロとなり、数々のヒット曲を生み出す。近年は小説家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)