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ちんちん電車

河出文庫 し11−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-309-40789-0
4-309-40789-7
税込価格 792円
頁数・縦 193P 15cm
シリーズ名 ちんちん電車

商品内容

要旨

「私は、東京の乗物の中で、都電が一番好きである」。『てんやわんや』『自由学校』で知られる昭和のベストセラー作家が、失われゆく路面電車への愛惜を軽妙に綴っていく。車窓に流れる在りし日の東京、子どもの頃の記憶、旨いもの…。読み進んでいくうち、次第に時間がゆったり流れていく傑作エッセイ。

目次

なぜ都電が好きなのか
“ちんちん”の由来
品川というところ
泉岳寺―札の辻
芝浦
東京港―新橋
新橋―銀座
銀座―京橋
日本橋
続・日本橋〔ほか〕

著者紹介

獅子 文六 (シシ ブンロク)  
1893年、横浜生まれ。小説家、劇作家・演出家。フランスで演劇理論を学ぶ。ユーモアをたたえた作風で人気を博す。1969年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)