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大麻ヒステリー 思考停止になる日本人

光文社新書 409

出版社名 光文社
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-334-03511-2
4-334-03511-6
税込価格 814円
頁数・縦 212P 18cm

商品内容

要旨

大麻取締法遺反で逮捕された芸能人や文化人、スポーツ選手、大学生などを、テレビや新聞を中心としたマスメディアが袋だたきにする―同じような構図が、日々繰り返される。しかし多くの日本人には、大麻がどういうものか、大麻取締法がどういう経緯で成立したか、そもそも痲薬とは何かという知識が決定的に欠けている。にもかかわらず、なぜ大麻というだけで思考停止状態に陥り、批判の大合唱になるのだろうか?日本人が日本人であるために、そして自らの頭で、科学的に考える習慣をつけるために、さまざまな側面から大麻問題を考える。

目次

第1章 大麻は痲薬か?
第2章 大麻とは何か?
第3章 大麻と日本
第4章 大麻とカンナビノールが精神に及ぼす影響
第5章 大麻と法律、大麻と社会
第6章 大麻をどうしたらよいか?
資料編

著者紹介

武田 邦彦 (タケダ クニヒコ)  
1943年東京都生まれ。東京大学教養学部卒。現在、中部大学教授。専門は資源材料工学。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)