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人生自ら楽しむ

知恵の森文庫 え1−9 遠藤周作エッセイ選集 3 友と笑い

出版社名 光文社
出版年月 2006年11月
ISBNコード 978-4-334-78451-5
4-334-78451-8
税込価格 713円
頁数・縦 282P 16cm

商品内容

要旨

遠藤周作は「作家・遠藤周作」だけではない。狐狸庵山人と称して珍妙な滑稽話を語り、文壇ではイタズラ小僧となって笑いを招き、一個人ではダンス・演劇・コーラス・碁・英会話・釣り・競馬・お茶に挑戦する「自楽」の達人である。仲間・家族・読者から珍客・動物にいたるまで、面白くも心温まる出会いと交遊と話の数々。遠藤周作エッセイ選集第三巻。

目次

1 狐狸庵いたく感動感銘(悪戯のすすめ
あわて者実録
思いちがい ほか)
2 小説家たちとの交際(飲みはじめた頃…
道玄坂の酒と食べ物
四畳半のスラバヤ殿下 ほか)
3 自楽を持ちたい(私と唄
江戸の漢詩
自ら楽しむ ほか)

著者紹介

遠藤 周作 (エンドウ シュウサク)  
1923(大正12)年3月27日、東京生まれ。満州大連、神戸と渡り、11歳のときにカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学文学部仏文科卒。『海と毒薬』『沈黙』などの小説を発表する一方、数々のエッセイを手がけ、いまも多くの読者を魅了し続けてやまない。1996年9月29日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)