文林通言
講談社文芸文庫 いA13
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2010年8月 |
ISBNコード |
978-4-06-290095-9
(4-06-290095-5) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 273P 16cm |
商品内容
要旨 |
一九七〇年を挟む二年間、騒然とした世情を映す新聞紙上で、「事の雅俗を問わず…勝手気ままに」連載された文芸時評集。文学、哲学、史学と境界なき“文林”を逍遙し、読む者を精神の躍動に誘うアミュージングを求めて、時には峻烈に、時にはユーモアを交えた絶妙な文体で批評を展開した。三島事件の前にその予兆を、事件後に追懐を述べた珠玉の二篇始め、時評でありつつ時代を超える夷斎文芸論の白眉。 |
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目次 |
昭和四四年一二月―森有正/宮崎市定/稲垣足穂 |