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アゴの竹輪とドイツビール

集英社文庫 お77−2 ニッポンぶらり旅

出版社名 集英社
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-08-745342-3
4-08-745342-1
税込価格 660円
頁数・縦 259P 16cm

商品内容

要旨

西洋文化発祥地・横浜で味わう旬の肴。古都・奈良の銭湯で古寺巡礼の後にひと汗かく心地よさ。鳥取では名物のアゴと山陰名酒に舌鼓。港町・函館で堪能する新鮮な魚貝。変わらぬ山河が迎えてくれる故郷・松本。幼年期を過ごしたもうひとつの故郷・木曾。東日本大震災直後の8都市を巡る旅。思いはやがて復興最中の東北へ―いい酒、いい人、いい肴を求めて、ぶらりひとり旅。シリーズ第2弾。

目次

横浜 桜木町に桜を植える
奈良 古都の晩春、温かな酒
鳥取 因幡の白兎とトビウオ
松本 故郷の川と城と入道雲
函館 北海道の秋空たかく
小田原 彼岸花と謡曲「北条」
鎌倉 江ノ電で大仏様に会いに
木曾 名物は、栗のこわめし

出版社・メーカーコメント

横浜、奈良、鳥取、松本、函館、小田原、鎌倉、木曽──ひとり旅の達人は自らの故郷を含め、変わらぬ風景で迎えてくれる場所で、震災後の東北に思いを馳せた。酒場紀行シリーズ第2弾。(解説/川本三郎)

著者紹介

太田 和彦 (オオタ カズヒコ)  
1946年北京生まれ。長野県松本市出身。68年資生堂宣伝部制作室入社。89年独立し、アマゾンデザイン設立。2000年〜07年東北芸術工科大学教授を務める。本業のかたわら居酒屋探訪をライフワークとし、多数の著作やテレビ番組がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)