2015年放射能クライシス
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2011年10月 |
ISBNコード |
978-4-09-388206-4
(4-09-388206-1) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 221P 19cm |
商品内容
要旨 |
4年後に何が起きるのか?注目の科学者が予測する日本の近未来予想図。 |
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目次 |
第1章 日本を襲う4年後の危機(2歳の子供が急性リンパ性白血病と診断された |
出版社 商品紹介 |
放射性物質拡散が明らかになる中、2015年が日本の節目と主張する。チェルノブイリ事故による小児がん患者が4年後に急増したからである。厳しい社会のリアクションで日本はどうなるのか? |
出版社・メーカーコメント
4年後に起こるニッポンの危機とは何か? おびただしい量の放射性物質が拡散してしまった日本。かつては「原発推進派」で日本原子力学会平和利用特賞まで受賞した科学者である著者が、2015年が日本の節目であると分析する。チェルノブイリ事故による小児がん患者が4年後に急増したからである。ヨーロッパの論文によれば、今回の事故で最大40万人のがん患者が発生する可能性まで指摘されている。かつて旧ソ連も原発事故が引き金となって崩壊へと突き進んでいった。高度なネット社会のなかで、この厳しい現実に直面した時に予想される国内外の激しいリアクションに日本は耐えられるのか? 放射能汚染によって世界の中で孤立化する日本の辿る道とは? 生活、社会、経済に忍び寄る本当のクライシスとは? あらゆる側面から近未来予想図を描く。そしていまある食品や水は大丈夫なのか?魚はプルトニウムに汚染されていないのか? といった具体的な例を挙げながら現状での危機を避ける生き方も提示する。さらには「事実を隠しウソをつく」企業や政府、メディアの欺瞞と裏側を暴き、2015年の悪夢を回避するためにいま最も必要なものは何なのかを説く。