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未解決 封印された五つの捜査報告

新潮文庫 い−50−7

出版社名 新潮社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-10-142627-3
4-10-142627-9
税込価格 737円
頁数・縦 415P 16cm

商品内容

要旨

犯人逮捕が何度もささやかれながらいつまでも終結しない事件がある。一方で、犯人が逮捕されていながらその背景が全く明らかにされない事件がある。それはなぜなのか。迷宮入りする「住友銀行名古屋支店長射殺事件」「ライブドア『懐刀』怪死事件」、そして、すべてが心の闇に隠された「酒鬼薔薇事件」など、解決されざる大事件の深層に圧倒的取材で斬り込んだ犯罪ノンフィクション集。

目次

住友銀行名古屋支店長射殺事件―連続金融テロを企む闇の連鎖(凄腕
指令
予告
戦慄)
八王子スーパー強盗殺人事件―「女」と「組織」を操った黒幕の誤算(惨劇
工作)
豊田商事会長惨殺事件―奪われた極秘マニュアルの行方(主犯
利権
遺産
白道
伝説
秘伝)
ライブドア「懐刀」怪死事件―稀代の錬金術師を葬った香港人脈と黒い利権(切腹
暗殺)
神戸連続児童殺傷事件―酒鬼薔薇の終わりなきゲーム(寛解
作品
墓穴
快感
虐待
実験
分身
幻想)

著者紹介

一橋 文哉 (イチハシ フミヤ)  
1995(平成7)年、月刊誌「新潮45」での連載「ドキュメント『かい人21面相』の正体」(雑誌ジャーナリズム賞受賞)でデビュー。’96年にグリコ・森永事件の真相を追った『闇に消えた怪人』を出版後、宮崎勤、オウム真理教、三億円強奪事件などをテーマにしたノンフィクション作品を次々と発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)