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がん再発を防ぐ「完全食」

文春新書 721

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年10月
ISBNコード 978-4-16-660721-1
4-16-660721-9
税込価格 880円
頁数・縦 260P 18cm

商品内容

要旨

がんと診断されたら、何を食べればいいのか。何を食べてはいけないのか。進行がん患者に、六割強の有効率の「済陽式栄養・代謝療法」で、体の内と外から、がん再発を防ぐ。

目次

第1章 なぜ、日本ではがん死が増えつづけているのか
第2章 “済陽式食事療法”ができるまで
第3章 こんな食事が、がんになりやすい体を作る
第4章 済陽式がんを治す食事・八つの原則
第5章 済陽式食事療法の進め方と効果
第6章 食事療法活用術 がん予防から現代医療との併用、再発防止まで
第7章 体験談 がんを克服した人たちの記録

おすすめコメント

日本では3人に1人ががんで命を落としているのに、欧米ではがんは減少傾向に入っているのをご存知ですか? 原因は食事指導にありと、化学療法プラス、徹底した“食事療法”を始めたのが本書の済陽先生です。「もう打つ手はありません」と宣告された晩期がんの患者さんにもできて、6割強の人たちに効果をあげている驚異の済陽式食事療法の考え方とその方法、化学療法との併用の仕方、回復した人たちの体験談まですべて網羅した〈完全版〉です。

著者紹介

済陽 高穂 (ワタヨウ タカホ)  
1945年宮崎県生まれ。千葉大学医学部を卒業後、東京女子医科大消化器病センターに入局。73年米・テキサス大学外科教室へ留学し、消化管ホルモンについて研究。帰国後は、東京女子医大助教授。都立荏原病院外科部長、都立大塚病院副院長を経て、06年千葉大学医学部臨床教授。08年10月より西台クリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)