• 本

龍馬史

文春文庫 い87−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-16-785801-8
4-16-785801-0
税込価格 660円
頁数・縦 231P 16cm

商品内容

要旨

明るくて合理的、自由で行動的。貿易を行い、戦争もする「海軍」として、亀山社中を創設し、薩長同盟を実現させた坂本龍馬は土佐藩で、どのように育まれたのか?どんな世界を見ていたのか?誰に暗殺されたのか?龍馬をめぐる数々の謎に歴史家の磯田道史が挑んだ。龍馬を知れば、幕末が見えてくる。

目次

第1章 自筆書状から龍馬を知る
第2章 龍馬、幕末を生きる(龍馬は一日にしてならず
龍馬はなぜ龍馬になっていったのか
脱藩への布石を追う
「龍馬の海軍」はいかに創設されたか
なぜ龍馬は「武士の壁」を越えられたのか ほか)
第3章 龍馬暗殺に謎なし(新撰組黒幕説―事件直後に疑われた
紀州藩黒幕説―動機がもっともあった
土佐藩黒幕説―成り立たない犯行動機
薩摩藩黒幕説―常に疑いの目でみられた集団
幕府内の立ち位置 ほか)

出版社・メーカーコメント

明るくて合理的、自由で行動的。貿易を行い、戦争もする「海軍」として、亀山社中を創設し、薩長同盟を実現させた坂本龍馬は土佐藩で、どのように育まれたのか? どんな世界を見ていたのか? 誰に暗殺されたのか? 龍馬をめぐる数々の謎に歴史家の磯田道史が挑んだ。龍馬を知れば、幕末が見えてくる。 解説・長宗我部友親

著者紹介

磯田 道史 (イソダ ミチフミ)  
1970年、岡山県生まれ。2002年、慶應義塾大学文学研究科博士課程修了。博士(史学)。現在、静岡文化芸術大学准教授。史料を読みこみ、社会経済史的な知見を活かして、歴史上の人物の精神を再現する仕事をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)