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神社に秘められた日本史の謎

宝島社新書 580

出版社名 宝島社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-299-00512-0
4-299-00512-0
税込価格 946円
頁数・縦 191P 図版16P 18cm

商品内容

要旨

神社とは何か?それを知ることは日本、そして日本人とは何かを知ることでもある。神社はいつからあったのか?古代豪族と神社の関係性は?祭りはどのように誕生したのか?仏教は神社にどんな影響を与えたのか?秀吉や家康はどうやって神社に祀られたのか?天神・稲荷・八幡…主な神社信仰が広まった経緯は?なぜ明治に「神仏分離」がなされたのか?靖國神社はほかの神社とどう違う?神社を統括する神社本庁とは何か?古代から近現代まで、52の疑問をすっきり解決!神社の創建、祭神、祭祀がわかると日本の歴史が見えてくる!

目次

第1章 知っておきたい神社の基本(神社のルーツはどこにあるのか?
神社と神道はどんな関係にあるのか? ほか)
第2章 古代編―大神社の誕生とランク付け(神社はいつからあったのか?
中国や朝鮮半島にも神社はあった? ほか)
第3章 中世・近世編―仏教との不思議な関係(なぜ全国に一宮と総社がつくられたのか?
朝廷から特別な崇敬を受けた「二十二社」とは? ほか)
第4章 近代・現代編―大きく再生する神社の姿(何のために「神仏分離」が行われたのか?
神社の祭神が明治維新で変更されたのはホント? ほか)
資料編 おもな神社の種類と信仰

おすすめコメント

神社の創建、祭神、祭祀がわかると日本の歴史が見えてくる! ◆伊勢神宮、出雲大社、宗像大社、石清水八幡宮……。全国の有名神社から読み解く古代日本の姿とは?◆皇祖神、神仏混淆……。神社の歴史に秘められた謎を解き明かす◆古代豪族から近代の軍人まで。歴史上の人物を祀った神社はなぜ生まれたのか?◆八幡、稲荷、伊勢……。代表的な信仰はどのように広まった? 古代から近現代まで、52の疑問をすっきり解決! だれも触れてこなかった神社の正体に迫る!

著者紹介

新谷 尚紀 (シンタニ タカノリ)  
1948年広島県生まれ。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授、国立総合研究大学院大学名誉教授。元国學院大學文学部および大学院教授。社会学博士(慶應義塾大学)。早稲田大学第一文学部史学科卒業。同大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得
古川 順弘 (フルカワ ノブヒロ)  
1970年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野をメインとする編集者・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)