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もう、神風は吹かない 「特攻」の半世紀を追って

出版社名 河出書房新社
出版年月 2005年7月
ISBNコード 978-4-309-01717-4
4-309-01717-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 261P 20cm

商品内容

要旨

敗戦の後に飛び立った元特攻兵、映画『ホタル』のモデルとなった元特攻兵、沖縄に不時着した元特攻兵…狂気の作戦の果てに生き残り、戦後を生きてきた数少ない生存者と家族の声を丹念に追った、戦後六十年を画する感動のドキュメント。

目次

第1章 「特攻」の生と死(八月十五日の出撃
海の中は平和だった ほか)
第2章 「銀河」鉄道は鹿児島に(知覧、涙のテーマパーク
見学者用三角兵舎 ほか)
第3章 ほんとうの『ホタル』(水平線の彼方
「まくんな、けしんな」 ほか)
第4章 傷だらけの神々(極限状況の中で
おしゃべりな屋根 ほか)
第5章 遠い波濤(沖縄を小舟で出た女性
あの日の港 ほか)

出版社
商品紹介

戦後60年。ドイツ在住の著者が多くの元特攻兵と関係者に取材をし、その現在から見た意味をあぶり出した鮮烈なドキュメント。

おすすめコメント

敗戦の後に飛び立った元特攻兵、映画『ホタル』のモデルとなった元特攻兵、沖縄に不時着した元特攻兵・・・狂気の作戦の果てに生き残り、戦後を生きてきた数少ない生存者と家族の声を丹念に追った、戦後六十年を画する感動のドキュメント!

著者紹介

シュミット村木 真寿美 (シュミットムラキ マスミ)  
1942年東京生れ。早稲田大学大学院(芸術専攻)修了後、ストックホルム大学に留学。69年よりミュンヘン在住。通訳、翻訳業のかたわら執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)