• 本

レモン畑の吸血鬼

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-309-20696-7
4-309-20696-4
税込価格 2,970円
頁数・縦 317P 20cm

商品内容

要旨

熟年吸血鬼夫婦の倦怠期、馬に転生した歴代大統領、お国のために蚕に変えられた女工たち…現代アメリカ文学最前線の女性作家、待望の第二短編集!最高の想像力で描く、最高に切ない8つのトワイライト・ゾーン。

おすすめコメント

吸血鬼の熟年夫婦の倦怠期が切ない表題作や、蚕に変えられ工場で働く少女達を描く「御国のための糸繰り」ほか、全8編。

著者紹介

ラッセル,カレン (ラッセル,カレン)   Russell,Karen
1981年フロリダ州マイアミ生まれ。23歳で“ニューヨーカー”にてデビュー。卓越した想像力と独特の世界観が絶賛される。2006年刊行の初短編集『狼少女たちの聖ルーシー寮』(河出書房新社)で、米国図書協会の「35歳以下の注目すべき作家5人」、“ニューヨーカー”の「25歳以下の注目すべき作家25人」に選ばれる。2011年に発表した初長編『スワンプランディア!』(左右社)は、2012年のピュリッツァー賞フィクション部門にノミネート、スティーブン・キングが選ぶ「2011年小説ベスト10」に選出された
松田 青子 (マツダ アオコ)  
1979年兵庫県生まれ。作家、翻訳家。同志社大学文学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)