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性風俗史年表 明治編

1868−1912

出版社名 河出書房新社
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-309-22483-1
4-309-22483-0
税込価格 4,950円
頁数・縦 399P 21cm
シリーズ名 性風俗史年表

商品内容

要旨

エロスと権力のせめぎ合い。文明開化、富国強兵にひた走る時代の裏側が見えてくる。

目次

江戸、大坂に外国人向けの遊郭が開業
戊辰戦争の負傷兵の看護に元娼妓が活躍
横浜でわいせつなチョンキナ踊りが流行
ヨーロッパでオナニー害悪論が大流行
茶汲み女や地獄と呼ばれる私娼が急増
新婚の妻が歓喜の接吻で舌をかみ切る
男性同性愛をホモセクシュアルと命名
西郷隆盛、木戸孝允らの要人が吉原通い
人胆、陰茎、脳髄の密輸が禁止される
日本人小児34人が清国へ密輸される〔ほか〕

出版社
商品紹介

文明開化、富国強兵にひた走る明治の時代像を、性風俗産業、性犯罪、性の文化、性の規制の視点から克明に写し出す画期的な物語年表。

おすすめコメント

戊辰戦争で負傷兵の看護に活躍した娼婦、日清戦争の軍資金稼ぎに一役買った遊郭組合……。文明開化、富国強兵にひた走る歴史の裏側を、徹底した民衆・生活史観で克明に写し出す、わが国初のヴィジュアル版物語年表。収録図版500点。