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ゼロの博物誌

Kawade new science

出版社名 河出書房新社
出版年月 2002年4月
ISBNコード 978-4-309-25157-8
4-309-25157-9
税込価格 2,530円
頁数・縦 303P 20cm

商品内容

要旨

数学の基礎をかたちづくり、私たちの認識に革命的な転換をもたらした「ゼロ」の発見。“なにもない”とは本当はどういうことを意味するのか―さまざまな文化、さまざまな時代から、興味深いエピソードを選りすぐり、わかりやすく系統だててまとめられた「ゼロ」のもつ豊饒な世界。

目次

レンズ
心が物に跡を刻む
ギリシア人にはそれを表す言葉がなかった
旅人たちの物語
東へ

未知数へ
パラダイム変動
マヤの話―数えることの裏面
苦心の末
天使たちをもてなす
ほとんど無
それは実在するのか
蜘蛛のいる風呂場
いつも午後の国
リア王は正しかったのか
考ええないもの

出版社
商品紹介

ゼロという数字やそれがあらわす事態について、広く文化文化的・歴史的観点からやさしく語った裁量の入門書。

おすすめコメント

「ゼロ」を通して世界が見える!数学の基礎を形作り、私たちの認識に革命的な転換をもたらした「ゼロ」の発見。<なにもない>とはどういうことを意味するのか?興味深いエピソードから、「ゼロ」のもつ豊穣な世界を描く。

著者紹介

カプラン,ロバート (カプラン,ロバート)   Kaplan,Robert
マサチューセッツのケンブリッジに在住の数学者。ハーバード大学をはじめ、また大学生にかぎらず広い範囲の人々に数学を教える仕事をしている。その教育の範囲は哲学、ギリシア語、ドイツ語、サンスクリット語にまで及んでいる
松浦 俊輔 (マツウラ シュンスケ)  
1956年生まれ。名古屋工業大学助教授。現在の専攻は科学論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)