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石原豪人 「エロス」と「怪奇」を描いたイラストレーター

らんぷの本 mascot

出版社名 河出書房新社
出版年月 2004年7月
ISBNコード 978-4-309-72738-7
4-309-72738-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 127P 21cm
シリーズ名 石原豪人

商品内容

要旨

「怪奇現象」「妖怪」「怪獣」「怪人」…ありとあらゆる「怪」の世界を描いて、石原豪人は戦後の挿絵界に大きな足跡を残しました。昭和30年(1955)頃から挿絵画家として活動を始めた豪人は、たちまち人気を得て、以後50年間にわたり精力的に描き続けました。天才にして、さらにたゆまぬ努力を続けた挿絵画家・石原豪人の全貌を紹介する初めての本です。

目次

怪人画―闇に棲む人々
妖怪画―見えないものをリアルに表現
怪獣画―迫力と怪奇の世界
幽霊画―地の底から怨念の声がきこえる
探偵小説の挿絵―恐怖と謎の女
挿絵画家デビューの頃―凛々しい美女とスターの似顔絵
スポーツ画―筋肉の躍動
少女雑誌でも活躍―可憐な少女を描いてさえエロティック
まんがにもチャレンジ
虚構世界―死後の世界は本当にあった
セクシー&セクシー
晩年に新境地を開拓―力・毒・色気に笑いをプラス

出版社
商品紹介

昭和30〜40年代、少年雑誌で活躍した天才イラストレーター。怪奇現象、怪獣を描いて戦後挿絵界に大きな足跡を残した魅力に迫る。

著者紹介

中村 圭子 (ナカムラ ケイコ)  
1956年生まれ。中央大学文学部哲学科心理学専攻卒業。1984年より現職。現在、弥生美術館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)