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外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」

光文社新書 733

出版社名 光文社
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-334-03836-6
4-334-03836-0
税込価格 946円
頁数・縦 317P 18cm

商品内容

要旨

論理思考やフレームワークを学んでも、仕事がうまくいかないのはなぜ?劇的に成果が上がる、本当に使える「知的生産の技術」=「行動の技術」。

目次

第1章 知的生産の「戦略」(「顧客の知識との差別化」を意識する
「新しさの出し方」を決める ほか)
第2章 インプット(情報ソースは幅広にとる
まずはインタビューを押さえる ほか)
第3章 プロセッシング(文脈を意識する
「行動」を提案する ほか)
第4章 アウトプット(「Less is more=少ないほどいい」と知る
What、Why、Howの三点セットをまとめる ほか)
第5章 知的ストックを厚くする(ストックが厚くなると洞察力が上がる
知的ストックで常識を相対化する ほか)

出版社・メーカーコメント

筆者は、二十代を広告代理店で、三十代を外資系のコンサルティングファームで過ごしながら、これらの職場で研修トレーナーとして、さらに三十代半ば以降は、これにビジネススクールのファカルティという立場も加わって、おおよそ二千人ほどのビジネスパーソンに対して「知的生産の技術」を指導してきました。この経験から痛いほどわかったのは、どんなにピカピカの学歴を持った頭脳優秀な人材でも、「動き方」を知らないとまったく知的成果を生み出すことができない、ということです。こういった人たちに対して何より必要なのは、「思考技術」のトレーニングではなく、具体的に手や足をどう動かすか? という「行動技術」、つまりは「心得」のトレーニングなんですね。(本文より)

著者紹介

山口 周 (ヤマグチ シュウ)  
1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、A.T.カーニー等を経て2011年より組織開発を専門とするヘイグループに参画。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成、キャリア開発、新しい働き方研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)