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放射能と生きる

幻冬舎新書 た−5−3

出版社名 幻冬舎
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-344-98219-2
4-344-98219-3
税込価格 880円
頁数・縦 277P 18cm

商品内容

要旨

福島原発事故で放出された放射性物質の総量は約63京ベクレル(推計)。国内史上、かつてない量が放出された上、事故の終息は依然見えず日本は汚染され続けている。「残留する放射性物質」と私たちが共に暮らしていくのはこれからなのだ。見えない敵から身を守るにはどうすればいいか?農作物や魚介類は今後どうなる?被曝した後すべきこととは?震災後にアクセス殺到の人気ブログを再整理。時系列の生々しい記録が超実践マニュアルとなった画期的な書。

目次

序章 今後、何に気をつけるべきか―福島を中心に
第1章 事故直後、どう逃げるか―3月11日(金)〜3月18日(金)のブログから
第2章 被曝を避ける生活―3月19日(土)〜3月25日(金)のブログから
第3章 自分の被曝量を把握する―3月26日(土)〜4月8日(金)のブログから
第4章 体と環境の除洗の仕方―4月9日(土)〜4月22日(金)のブログから
第5章 空間線量が減った後は―4月23日(土)〜5月5日(木)のブログから

著者紹介

武田 邦彦 (タケダ クニヒコ)  
1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎学科卒業。専攻は資源材料工学。卒業後、旭化成に入社。同社ウラン濃縮研究所所長在任中、世界で初めて化学法のウラン濃縮に成功し、日本原子力学会から最高の賞(平和利用特賞)を受賞。放射線関係では第一種放射線取扱主任者など広い分野の原子力実績を持つ。名古屋大学大学院教授を経て、中部大学総合工学見究所教授。内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)