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歴史人物に学ぶリーダーの条件

だいわ文庫 136−1G

出版社名 大和書房
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-479-30241-4
4-479-30241-7
税込価格 713円
頁数・縦 251P 16cm

商品内容

要旨

「あの人なら」と、人から信頼されるためには何が必要なのか。政治・経済から教育まで、“指導者不在”が叫ばれる今、日本史に名をとどめた魅力ある人物たちの実例を通して、求められるリーダー像を探る。「人の上に立つ人」の考え方と行動がわかる一冊。

目次

第1章 部下を見抜き、育てる「人間力」(振ったのは“ムチ”ばかりではなく、“アメ”もあった―織田信長
あらゆる“個性”を使いこなす名伯楽―武田信玄・鍋島直茂
正直の上にバカがつく―亀田久兵衛)
第2章 クセのある部下、ダメな部下を伸ばす「教育力」(三代目、その手腕は祖父と父を超えられたか―徳川家光
未来の大器をつぶしてしまった―大塩平八郎と三人の上司
松下村塾から日本を変える―伊藤博文・吉田松陰)
第3章 部下に信頼され、共感される「人望力」(徒手空拳でのし上がり人心をつかむ―北条早雲
敗者復活で返り咲いた君臣の絆―立花宗茂
天才という問題児を使いこなす―平賀源内・松平頼恭
自分の傷が痛いから他人の痛みもわかる―大原幽学)
第4章 ものごとを複眼で見る「戦略力」(対立する意見の共存共栄をはかる―足利尊氏
キリシタン宣教師を活用した和魂の戦術―大友宗麟
危機管理の最高の切り札は知性だ―細川幽斎・細川忠興親子
イメージを守り抜いて勝利した大喧嘩―豊臣秀吉・徳川家康)

おすすめコメント

部下を育て組織を変える四つの力――「人間力」「教育力」「人望力」「戦略力」を歴史に名を残す24人の人物に学ぶ、指導者の条件歴史に名を残す人物に学ぶ指導者の条件

著者紹介

童門 冬二 (ドウモン フユジ)  
1927年東京生。作家。東京都の企画調整局長、政策室長などを歴任した後、1979年に退職、執筆活動に専念。在職中に培った人間管理や組織の論理を、豊富な歴史知識を駆使して小説・ノンフィクションに投影、新境地を開く。『小説上杉鷹山(上・下)』(学陽書房)はベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)