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源氏物語 第5巻

御法〜早蕨

ちくま文庫 お39−8

出版社名 筑摩書房
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-480-42485-3
4-480-42485-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 545P 15cm
シリーズ名 源氏物語

商品内容

要旨

最愛の妻・紫の上を亡くした後の一年を悲嘆の内にすごした源氏は、「雲隠」する。源氏没後、物語はその息子・薫と、孫の匂宮を中心に、次世代へ。出自に疑問を持ち、恋愛に消極的な源氏の息子・薫と、源氏の孫で恋愛に熱しやすい匂宮。なにかと並び称される二人の貴公子の紹介と、縁者たちの消息が語られたのち、二人が宇治の姫君たちと出会う「宇治十帖」へ、愛に臆病な男女の姿がリアルに描かれる。

目次

御法

雲隠
匂宮
紅梅
竹河
橋姫
椎本
総角
早蕨

著者紹介

大塚 ひかり (オオツカ ヒカリ)  
エッセイスト。1961年、神奈川県生れ、早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。出版社勤務を経て、1988年、失恋体験を綴った『いつの日か別の日か―みつばちの孤独』(主婦の友社)以後、古典エッセイが多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)