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ラクになる生き方 親鸞の「他力」に学ぶ

ワニ文庫 P−166

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2008年10月
ISBNコード 978-4-584-39266-9
4-584-39266-8
税込価格 702円
頁数・縦 254P 15cm

商品内容

要旨

人間なんて、そんなに強くないさ。弱いからこそ人間なんじゃないか。迷いながら進むことこそ人生の醍醐味。迷いに迷うからこそ、道は開ける。挫折を知ることで、人の痛みがわかるようになるものだ。―人生の達人であるモタ先生が、親鸞の「他力」の考え方を解説する珠玉のエッセイ。あるがままの自然体で、人生を愉しく暮らすコツを教えます。

目次

第1章 弱い自分を認めよう―強くなることだけがいいことじゃない(人間なんてそんなに強くないさ
弱いからこそ人間じゃないか ほか)
第2章 人生回り道のすすめ―目的に向かってまっすぐ進むだけがいい人生ではない(挫折を恐れることはないさ
迷いながら進むのが人生の醍醐味じゃないか ほか)
第3章 今を愉しむ気分転換のコツ―クヨクヨ心配するのはもうやめよう(ちょっと考え方を変えてみれば、生きるのがずっと楽になる
落ち込んだときには、とにかく外へ出てみよう ほか)
第4章 自分が納得する生き方を見つけよう―違うなと思ったら軌道修正してみる(不平・不満のもとは何だろうかと、振り返ってみよう
自分の能力に諦めをつけることも、時には必要なことさ ほか)
第5章 どんなときにも上機嫌に暮らすコツ―人生、時に嫌なことがあるのは当り前(時に、人間って素晴らしいと思えるものさ
日々のささやかなことにこそ、喜びがあると知ろう ほか)

著者紹介

斎藤 茂太 (サイトウ シゲタ)  
1916年生まれ。医学博士。斎藤病院名誉院長。日本精神科病院協会名誉会長。日本ペンクラブ名誉会員。長年、家族・夫婦・子育て・心の病・ストレスを扱い、「心の名医」として厚い信頼を集めた。2006年11月に永眠されるまで、活発な執筆活動を続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)