スパイダー・ネットワーク 金融史に残る詐欺事件−LIBORスキャンダルの全内幕
| 出版社名 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
|---|---|
| 出版年月 | 2020年3月 |
| ISBNコード |
978-4-596-55153-5
(4-596-55153-7) |
| 税込価格 | 3,080円 |
| 頁数・縦 | 471,6P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
2012年、元東京駐在の外資系投資銀行トレーダー、トム・ヘイズが逮捕された。同僚やブローカーたちと共謀し、数年にわたってLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)の値を不正操作した詐欺容疑で。銀行とヘイズらが莫大な利益と報酬を手に入れた一方、世界の金融市場は破綻し、罪なき一般投資家が猛烈な打撃を受けていた―若くして数学の才能に目覚めた英国人のトム・ヘイズは、人付き合いが苦手で、システム開発と解析に心血を注ぐ金融業界の変わり者だった。彼はどのようにして犯罪に手を染めることになったのか。そして、彼をとりまく業界の悪弊と強欲、腐敗の実態とは?敏腕金融記者による圧巻のノンフィクション。 |
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| 目次 |
第1部 詐欺(戴冠式を見つめて |


