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人形佐七捕物帳 恋の通し矢 超痛快!時代小説

コスミック・時代文庫 よ4−1

出版社名 コスミック出版
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-7747-2351-8
4-7747-2351-7
税込価格 1,037円
頁数・縦 628P 15cm

商品内容

要旨

役者のようなイケメンの佐七は、気風と度胸の良さ、抜群の推理力で、たちまち名親分として花のお江戸で売り出した。元花魁で悋気ぶかいが貞淑な女房の粂と、そそっかしいが根気のよいきんちゃくの辰、顔も長いが気も長い目はしの利くうらなり豆六を子分に、今日も奇々怪々な事件を追う。表題作の「恋の通し矢」をはじめ、佐七一家の面々が初登場する「羽子板娘」「開かずの間」「嘆きの遊女」「蛍屋敷」、映画・ドラマ化された「雷の宿」「双葉将棋」「恩愛の凧」「武者人形の首」「ほおずき大尽」など、捕物帳の情緒と謎解きの妙味が溶け込んだ珠玉の14話を収録。

著者紹介

横溝 正史 (ヨコミゾ セイシ)  
1902年、兵庫県生まれ。十九歳で「恐ろしき四月馬鹿」を発表後、雑誌編集長を歴任。昭和8年、作家活動に専念した矢先、肺結核により闘病生活を強いられる。日本を代表する推理小説家としてあまりに名高いが、戦前から戦後にかけて時代小説も多数執筆。1981年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)