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怪書

竹書房怪談文庫 HO−408 恐怖箱

出版社名 竹書房
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-8019-2081-1
4-8019-2081-0
税込価格 715円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

恐怖箱の人気作家陣が紡ぐ実話怪談アンソロジー、今回のテーマは「本と書に纏わる怖い話」。中学の学級文庫にあったとある本。開くと必ず鼻血が…「血を吸う本」、古本に挟まっていた家族写真。破り捨てたが翌週購入した本にも似て非なるものが…「しおり」、大学の文芸サークルで作られたリレー小説の同人誌。その執筆者が毎年一人ずつ死んでいく…「同人誌」、娘が保育園から借りてきた絵本。赤鬼と青鬼しか存在しないはずのストーリーに黄色い鬼が出てくるというのだが…「ある絵本」他、教科書から台本、古本、成人雑誌まで、怪奇な実話全30話収録!

目次

資源回収(神沼/三平太)
墓地にて(三雲/央)
手癖(橘/百花)
実話怪談本に纏わる話の詰め合わせ(加藤/一)
読書する男(三雲/央)
歩き読み注意(三雲/央)
血を吸う本(三雲/央)
入り口のカレンダー(神沼/三平太)
赤本(神沼/三平太)
教科書を大切に(つくね/乱蔵)〔ほか〕

著者紹介

加藤 一 (カトウ ハジメ)  
1967年静岡県生まれ。新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)