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凄惨蒐 実話怪談

竹書房怪談文庫 HO−539

出版社名 竹書房
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-8019-3012-4
4-8019-3012-3
税込価格 748円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

山賊の末裔だという元・絵のバイヤーが語る自身の業と、持っているだけで死ぬ絵の話…「虫のしらせ」、子供の白骨遺体が出た廃墟に棲みつく老婆の噂。探検に行った子供らが見たものは…「化け婆の家」、蔵から出てきた大小2つの木箱。中には300年に亘る一家繁栄の秘密が…「約束」、夜9時になると花瓶が割れる事故物件。水のペットボトルを置くと中に恐ろしいものが見えて…「瓶」、インド人の霊が出ると聞きつけた廃墟に夜行ってみると、テーブルの上に熱々のナンが。だが昼間訪れるととんでもない事実が…「チーズナン」、手首に2本の数珠をつけた男。彼の周りでは数珠が切れるたびに人が死んでいく…「数珠の主」ほか、阿鼻叫喚の奇怪な13話を収録。

著者紹介

神沼 三平太 (カミヌマ サンペイタ)  
神奈川県茅ヶ崎市出身。大学や専門学校で非常勤講師として教鞭を取る一方で、怪異体験を幅広く蒐集する怪談おじさん(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)