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赫怒の刻印

竹書房怪談文庫 HO−684 拝み屋備忘録

出版社名 竹書房
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-8019-4111-3
4-8019-4111-7
税込価格 781円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

加持祈祷、悪霊払いなどを請け負う「拝み屋」郷内心瞳。怪異に触れることで感覚に異変をきたす、そういった体に焼き付く不穏な「印」に纏わる話の数々を収録した人気シリーズ第9弾。引っ越した先の家に住み着いていたのは…「夫婦のいる家」、悪魔召喚の儀式を遊びでやってしまった男「巣にされる」他。そして今作には様々な既刊シリーズにも登場している霊能者・小橋美琴が登場。彼女の身に起きた凄まじい怪異とその顛末を描く「赫怒の刻印」をはじめとする圧巻の連作も。一度焼き付いた「印」はもう元には戻らない。怪奇と恐怖に満ちた非日常はいまや貴方の世界そのものに…。

目次

印が消えることはない
再構築、あるいは加害者側の視点
報復
夫婦のいる家
テルコちゃん
外人向け(推定)
巣にされる
ハートの劉と、小さな青い女の子
ブレインメイト
サリアちゃん
異少年
我が出た
青い馬を探して
試される結果に
大騒ぎの夜
姫だるま
紅包の件
お土産キャット
シッシー
邪道ムカサリ絵馬〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

深い闇を覗く勇気はあるか…。類稀なる霊能力を持ち、東北で実際に拝み屋を営む著者が綴る、プロでも恐ろしさに震える最恐体験談!

著者紹介

郷内 心瞳 (ゴウナイ シンドウ)  
宮城県出身。郷里の先達に師事し、2002年に拝み屋を開業。憑き物落としや魔祓いを主軸に、各種加持祈祷、悩み相談などを手掛けている。2014年『拝み屋郷内 怪談始末』で単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)