• 本

マックス・ヴェーバーとポーランド問題 ヴィルヘルム期ドイツ・ナショナリズム研究序説

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2003年11月
ISBNコード 978-4-13-036220-7
4-13-036220-8
税込価格 7,920円
頁数・縦 320,34P 22cm

商品内容

目次

序章 「西欧とドイツ」の視座の再検討(問題設定
研究動向 ほか)
第1章 内政の優位―ポーランド人農業労働者排除の提唱(東方の世界との邂逅
ポーランド人農業労働者排除の論理とその展開 ほか)
第2章 外政の優位―ロシアの脅威への対抗(ロシア政治の分析
旧ロシア領ポーランドを巡る闘争 ほか)
終章 「西欧・ドイツ・東方」の視座の提唱(ヴェーバーのポーランド論の構造
ヴィルヘルム期ドイツ・ナショナリズムの機能 ほか)

出版社
商品紹介

ドイツ帝国最大の問題のひとつであるポーランド問題にヴェーバーはいかに関わったのか。政論家としてのヴェーバーに光を当てる。

著者紹介

今野 元 (コンノ ハジメ)  
1973年東京都立川市に出生。1995年東京大学法学部第三類(政治コース)卒業。2002年ベルリン大学第一哲学部歴史学科修了(Promotion)。2003年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期単位取得退学(専攻は政治学(国際政治史))。現在、日本学術振興会特別研究員(PD:東京大学文学部西洋史学研究室)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)