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藤森照信の原・現代住宅再見 3

出版社名 TOTO出版
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-88706-272-6
4-88706-272-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 229P 23cm
シリーズ名 藤森照信の原・現代住宅再見

商品内容

要旨

分析、解析、はたまた饒舌 新旧横断の14戸。現代住宅の源流を見極めるこれぞ、フジモリ流究極の建築・鑑定眼。

目次

イメージの源は、“伊勢神宮”―前川國男の「自邸」
立てれば迷宮、開けばモダニズム―内田祥哉の「自宅」
奇妙な不在感―坂本一成の「水無瀬の町家」
内側からの生成―伊東豊雄の「アルミの家」
“反転”の住宅―原広司の「自邸」
ロマネスクか、はたまたバルサ材か―室伏次郎の「大和町の家」
人工土地の夢―大高正人の「坂出市人工土地」
絶対0度への回帰―岸和郎の「日本橋の家」
言葉はいらない―難波和彦の「箱の家‐7」
物品の詩学―坂本一成の「House SA」
“透明”に行き着く―妹島和世の「梅林の家」
抒情詩人の小部屋―立原道造の「ヒアシンスハウス」
二一世紀の縄文住居―藤本壮介の「T house」
平成の分棟型住居―西沢立衛の「森山邸」

出版社
商品紹介

現代住宅の源流を極めようと日本のモダニズム住宅を訪ね歩く藤森流建築探訪記『原・現(ゲンゲン)』シリーズ第3弾。

著者紹介

藤森 照信 (フジモリ テルノブ)  
建築家。建築史家。東京大学生産技術研究所教授。1946年長野県生まれ。1971年東北大学工学部建築学科卒業。1978年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。1980年工学博士(東京大学)。専攻は建築史・生産技術史。『明治の東京計画』(岩波書店)で毎日出版文化賞、『建築探偵の冒険 東京篇』(筑摩書房)で日本デザイン文化賞、サントリー学芸賞、「赤瀬川原平邸(ニラ・ハウス)」(1997)で日本芸術大賞、「熊本県立農業大学校学生寮」(2000)で日本建築学会作品賞、一連の論文により日本建築学会賞(論文)受賞
下村 純一 (シモムラ ジュンイチ)  
建築写真家。日本写真家協会会員。1952年東京都生まれ。早稲田大学理工学部、同大学第一文学部卒業。早稲田大学、武蔵野美術大学で近代建築デザインおよび写真実習の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)