東海道ふたり旅 道の文化史
出版社名 | 春秋社 |
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出版年月 | 2019年1月 |
ISBNコード |
978-4-393-44421-4
(4-393-44421-3) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 349P 20cm |
商品内容
要旨 |
「東海道五十三次」を、美術ではなく“社会”として眺めると、日本人が見えてくる。文化、経済、歴史、技術、風俗。道をひたすら歩き、今につながる糸をたぐる文化考。 |
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目次 |
日本橋―ふりだし |
おすすめコメント
「東海道五十三次」は風景画のみならず、人間の生態観察図としてもとびきり面白い。武士と庶民。飛脚や川越人足。旅人もいれば、その地に暮す者もいる。人間社会の制度がもたらした、理屈をこえた人々の反応、生活の知恵もまた描かれている。これらは現代人に何を教えてくれるのだろう。あしかけ約18年。著者は広重を水先案内に、ことあるごとに旅をつづけてきた。社会、経済、歴史から技術、芸能まで、あらゆる視野をもって道をみつめた珠玉の文化論。カラー図版多数。