• 本

暴力の哲学

シリーズ・道徳の系譜

出版社名 河出書房新社
出版年月 2004年5月
ISBNコード 978-4-309-24308-5
4-309-24308-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

人はなぜ暴力を嫌悪しながら、暴力に魅せられるのか。この時代の危機とあらゆる暴力論を検証しつつ、「反暴力」を構想する―『自由論』の著者による繊細にして苛烈な力篇。

目次

第1部 暴力と非暴力(暴力という問題の浮上
暴力と非暴力
敵対性について)
第2部 反暴力の地平―主権、セキュリティ、防御(セキュリティ―恐怖と暴力
防御と暴力―「ポスト人民戦争」の政治?)

出版社
商品紹介

いま、世界にこんなにも暴力が満ちあふれているのは何故なのか。『自由論』で思想界に衝撃を与えた新鋭が、渾身で向かった力編。

著者紹介

酒井 隆史 (サカイ タカシ)  
1965年生まれ。現在、大阪女子大学人文社会学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)