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女の子は本当にピンクが好きなのか

河出文庫 ほ14−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-309-41713-4
4-309-41713-2
税込価格 968円
頁数・縦 256P 15cm

商品内容

要旨

「よもや自分の娘がピンク星人になってしまうとは」。ピンクが私たちにもたらしている「女らしさ」「男らしさ」に関する無意識の刷り込みを、国内外の事例をもとに徹底的に掘り下げる。単行本未収録エッセイ「女の子が文学部に入るべきでない5つの理由」他を増補。

目次

第1章 ピンクと女子の歴史
第2章 ピンクへの反抗
第3章 リケジョ化するファッションドール
第4章 ピンクカラーの罠 日本女性の社会進出が遅れる理由
第5章 イケピンクとダサピンク、あるいは「ウチ」と「私」
第6章 ピンク・フォー・ボーイズ
文庫版特典 女の子と男の子のジェンダーをめぐる話をもう少し(女の子が文学部に入るべきでない5つの理由
世界を変える女の子の本、人と違うことを恐れない男の子の本)

おすすめコメント

どうしてピンクを好きになる女の子が多いのか? 一方で「女の子=ピンク」に居心地の悪さを感じるのはなぜ? 子供服から映画まで国内外の女児文化を徹底的に洗いだし、ピンクへの思いこみをときほぐす。

著者紹介

堀越 英美 (ホリコシ ヒデミ)  
1973年生まれ。早稲田大学第一文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)