日本古典文学会賞
- 0031回 2005年度
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小山順子
「藤原良経『六百番歌合』恋歌における漢詩文摂取」
中野貴文
「『徒然草』第一部の文学史的性格について」
宮本圭造
「上方能楽史の研究」
吉野朋美
「後鳥羽院の実朝懐柔と和歌--建保三年『院四十五番歌合』につ
- 0030回 2004年度
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神津武男
論文「浄瑠璃本の刊行日」ほか
佐藤かつら
「明治初期における新聞と歌舞伎」ほか
鈴木彰
「『蜷川家文書』にみる軍記物語享受の諸相とその環境」ほか
- 0029回 2003年度
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小林ふみ子
「大田南畝『七観』をめぐって-詩文と戯作」ほかの研究
盛田帝子
「光格天皇と宮廷歌会-寛政期を例に」など一連の研究に対して
- 0028回 2002年度
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柴佳世乃
「明覚と『読経道』」ほかの研究に対して
- 0026回 2000年度
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川平敏文
「鳬舟子閑寿は青木鷺水に非らず-和学者覚書-」ほかの研究に関
小秋元段
「五十川了庵の『太平記』刊行-慶長七年刊古活字を中心に」など
- 0022回 1996年度
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浅田徹
「俊成の古今問答をめぐって」などの研究
小林一彦
「康元元年の藤原光俊」-鹿島社参詣と稲田姫社十首をめぐって
福田安典
「亨保三年京の一夜」-都賀庭鐘の周辺
- 0021回 1995年度
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久保田啓一
「歌論と添削-冷泉為村の実作指導理念」「冷泉家の復興と冷泉門
佐々木孝浩
「鞠聖藤原成通影供と飛鳥井家の歌鞠二道」ほか一連の研究に関し
- 0020回 1994年度
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鈴木健一
「霊元院歌壇年表稿」ほか一連の近世和歌に関する研究について
藤原英城
月尋堂と八文字屋-その匿名作家としての可能性」ほか一連の浮世
- 0019回 1992年度
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田渕句美子
「藤原長綱について-『前権典厩集』と『藤原長綱集』」および中
塩村耕
「津田休甫と若衆歌舞伎縁起巻」ほか一連の研究について
石川透
「室町物語と幸若舞曲-『かわちかよひ』と『伏見堂盤』」および
- 0018回 1991年度
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中川博夫
「藤原教定について-関東シ候の延臣歌人達」と一連の中世和歌に
荒木浩
「〈次弟不同〉の物語-宇治拾遺物語の世界」ほかの研究について
山本秀樹
「『血かたびら』臆断-秋成物語論の実践」ほか一連の秋成研究に
- 0017回 1990年度
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鉄野昌弘
「転換期の家持-『臥病』の作をめぐって」ほか一連の家持研究に
小林直樹
「『三国伝記』の方法-別伝接続と説話連関をめぐって」ほか一連
- 0016回 1989年度
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岩坪健
「源氏物語の二段階伝授について-河内方と四辻善成・一条兼良を
渡部泰明
「藤原俊成における『姿』-〈一句引用〉の姿について」ほか中世
田中貴子
「〈玉女〉の生成と限界-『慈鎮和尚夢想記』から『親鸞夢記』ま
- 0015回 1988年度
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高木元
「江戸読本の形成-貸本屋の出板をめぐって」ほか一連の読本研究
落合博志
世阿弥伝書「五位」ならびに清原良賢の研究に関して
品田悦一
「短歌成立の前史・試論」ほか一連の万葉集研究に関して
- 0014回 1987年度
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荻原千鶴
「女鳥王物語と春日氏后妃伝承の定着」及び一連の女鳥王説話の研
田坂憲二
「源氏物語注釈」に関する多年の業績に対して
藤原克巳
「平安朝の漢文学」ほかに関して
- 0013回 1986年度
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山崎福之
「『万葉集』巻十六の漢語-『劇欹』をめぐって」ならびに過去の
- 0012回 1985年度
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黒田彰
「酒呑み童子と白猿伝-唐代伝寄と御伽草子」等ならびに過去の業
生形貴重 他
「四部合戦状本平家物語評釈」ならびに過去の業績に関して