• 本

あおぞら

出版社名 ポプラ社
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-591-08915-6
4-591-08915-0
税込価格 1,320円
頁数・縦 335P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • たった一人の女の子。その子の力の強さ。

    作者の強さ。読み終わって最初に思ったことでした。 『一人じゃなぃ』。たった一言で救われる気持ちがあることを思い出した。 切なくて、でも作り話ではなぃストーリー。 この本を読んで、いろんな事を考え直しました。 皆さんにとっても、そんな本であって欲しい。。

    (2006年8月18日)

商品内容

要旨

はじまりは、ひとりの女子高生から送られてきたわずか数枚の日記だった。そこには、突然の事故で、命尽きようとしている彼への身を切るような思いが綴られていた。誰かに話さなければ、持ちこたえられないほどの魂の傷痕。やがて彼女は、少しずつ、書くことで絶望の淵から立ち上がる。そして真っ暗な闇を抜け出したとき、同じような苦しみのなかにいる人のことを思いはじめる―。「あたしもそうだったよ。でも生きることはすごいよ」そう伝えたくて、つらい体験を本にしようと決意する。ひとりの女の子の勇気が周囲を動かし、この本が生まれました。裏切り、レイプ事件、恋人の死…。18歳・女の子の感動手記。

目次

第1章 ひとりぼっち
第2章 高校生活
第3章 こぅちゃん
第4章 追いかけてくる過去
第5章 夜の街
第6章 再会
第7章 事故
第8章 神様、お願い
第9章 飛べない折り鶴
第10章 手をつなごう

おすすめコメント

中学2年のとき、あの事件が起きて、世界が終わった。裏切り、レイプ、恋人の死──すべてを乗りこえた18歳・女の子の感動手記。

著者紹介

星野 夏 (ホシノ ナツ)  
1986年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)