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横穴墓論攷

出版社名 六一書房
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-86445-059-1
4-86445-059-5
税込価格 7,480円
頁数・縦 342P 22cm

商品内容

目次

第1章 本邦横穴墓の諸相(礫敷き横穴墓の様相
長羨道の横穴墓
横穴墓の大甕祭祀)
第2章 東国横穴墓の諸相(東国における出雲系横穴墓の展開
越中地域における横穴墓の様相
下野長岡百穴横穴墓群の様相
栃木県の横穴墓)
第3章 南関東横穴墓の諸相(神奈川の横穴墓の様相
武蔵地域における展開期横穴墓の一様相
三鷹市・羽根沢台横穴墓群の群構成
南武蔵・西谷戸横穴墓群をめぐる諸問題)
第4章 東北横穴墓の諸相(東北横穴墓研究の問題点
東北装飾横穴墓の展開
東北地方における横穴墓型式の展開)
第5章 横穴墓の起源と企画性(朝鮮半島における横穴墓
幾内横穴墓の企画性)

おすすめコメント

昭和45年の横浜市上谷本横穴墓群の調査から始まった、40年以上におよぶ横穴墓の調査研究をもとに、2004〜2014年の10年間に執筆された論文16本をまとめた論文集。地域調査を基盤としながら、全国的な視野で横穴墓の地域実相を追究し、古墳時代の墓制と社会構造の実態に迫る。

著者紹介

池上 悟 (イケガミ サトル)  
1950年鳥取県生まれ。立正大学大学院文学研究科修了。現在、立正大学文学部教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)