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満州国の最期を背負った男・星子敏雄

出版社名 弦書房
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-86329-137-9
4-86329-137-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 219P 19cm

商品内容

要旨

満州建国から終焉まで―そしてシベリア抑留11年を越えて。満州国警察のトップとして最後まで責務をまっとうし、抑留を生き抜いた、壮烈な生涯とその時代を描く。

目次

第1章 生涯の礎―東光会の精神(八方ケ岳の麓で
東光会の発足 ほか)
第2章 満州国の光と影―侵略と協和のはざまで(満州・大雄峰会
甘粕正彦のもとで警察創設 ほか)
第3章 シベリア抑留11年―獄中に東光あり(モスクワ、レフォルトブスカヤ監獄
刑法第五八条「スパイ罪」 ほか)
第4章 祖国の土―星子の沈黙が語るもの(昭和三十一年十二月二十六日、舞鶴港
帰郷後の仕事 ほか)

著者紹介

荒牧 邦三 (アラマキ クニゾウ)  
1947年、熊本県生まれ。1971年、熊本日日新聞社入社、社会部長、論説委員、経理局長、常務取締役を歴任。現在、(株)熊日会館社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)