感染症の世界史
角川ソフィア文庫 I405−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2018年1月 |
ISBNコード |
978-4-04-400367-8
(4-04-400367-X) |
税込価格 | 1,188円 |
頁数・縦 | 372P 15cm |
商品内容
要旨 |
地上最強の地位に上り詰めた人類にとって、感染症の原因である微生物は、ほぼ唯一の天敵だ。医学や公衆衛生の発達した現代においても、日本では毎冬インフルエンザが大流行し、世界ではエボラ出血熱やデング熱が人間の生命を脅かしている。人が病気と必死に闘うように、彼らもまた薬剤に対する耐性を獲得し、強い毒性を持つなど進化を遂げてきたのだ。40億年の地球環境史の視点から、人類と対峙し続ける感染症の正体を探る。 |
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目次 |
序章 エボラ出血熱とデング熱―突発的流行の衝撃(最強の感染症=エボラ出血熱との新たな戦い |
おすすめコメント
克服できる日は来るのか。40億年の地球史から人類と微生物の関係をたどる コレラ、天然痘、エボラ出血熱……征服しては新たな姿となって生まれ変わる微生物と、人類は長い軍拡競争の歴史を繰り返してきた。40億年の地球環境史の視点から、感染症の正体にせまる。