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理想のヒモ生活 11

ヒーロー文庫

出版社名 主婦の友社
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-07-433868-9
4-07-433868-8
税込価格 671円
頁数・縦 319P 16cm
シリーズ名 理想のヒモ生活

商品内容

要旨

アウラはかねてから検討していた「宰相」と「元帥」の役職を置き、宰相にレガラド子爵フィデルを、そして元帥にプジョルを任命した。アウラの国務の負担が減ることは喜ばしくもあったが、それは同時に、望まない方向に国が進みかねない危険性も孕んでいた。さらに、双王国の対応から北大陸への懸念を抱いたアウラは、フレア姫に同行する形で、ウップサーラ王国を訪問して欲しいと善治郎に告げる。しかし、木造帆船で数ヶ月にも及ぶ危険な航海に出ることは、善治郎にとって受け入れがたい話。そこでアウラは、少しでも安全な航海にするために、なんと『瞬間移動』の魔道具を作ってもらおうと提案するのだった。

おすすめコメント

アウラはかねてから検討していた「宰相」と「元帥」の役職を置き、宰相にレガラド子爵フィデルを、そして元帥にプジョルを任命した。 妊娠中のアウラにとって、国務の負担が減ることは喜ばしくもあったが、望まない方向に国が進みかねない危険性も孕んでいた。 また、同時に善治郎も今後のことを考えて公爵位を賜ることになる。 国内情勢も大きく変化しつつあったが、アウラは双王国の対応から北大陸への懸念を抱き、善治郎にウップサーラ王国訪問を頼む。 フレアの側室入りの交渉に加え、北大陸の様子を直接見られるというメリットはあるが、木造帆船で数ヶ月にも及ぶ危険な航海に出ることは、善治郎にとって受け入れがたい話。 そこでアウラは、少しでも安全な航海にするためになんと『瞬間移動』の魔道具を造ってもらおうと提案するのだった。

著者紹介

渡辺 恒彦 (ワタナベ ツネヒコ)  
小説投稿サイト「小説家になろう」で発表した『理想のヒモ生活』が、永きにわたって総合ランキング1位に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)