字幕屋のホンネ 映画は日本語訳こそ面白い
光文社知恵の森文庫 tお14−1
| 出版社名 | 光文社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2019年2月 |
| ISBNコード |
978-4-334-78765-3
(4-334-78765-7) |
| 税込価格 | 814円 |
| 頁数・縦 | 231P 16cm |
商品内容
| 要旨 |
日本の字幕は世界一クオリティが高い。ただし、吹き替えと比べて制限があり、セリフの内容を100%は伝えきれない。だからこそ翻訳者の腕の見せ所。セリフは1秒4文字以内。「!」や「?」に頼らない。平均1000あるセリフをどう要約翻訳していくか。ハリウッド映画から中東映画まで、字幕屋の仕事を知れば、映画はもっと楽しくなる。 |
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| 目次 |
外国映画の翻訳二種 |



おすすめコメント
映画の字幕翻訳は、普通の翻訳と大きく違う。俳優がしゃべっている時間内しか翻訳文を出せないので、セリフの内容を一〇〇パーセント伝えられない。いうなれば字幕は、「要約翻訳」なのである。映画字幕翻訳を始めて約二〇年、手がけた作品数は一〇〇〇本余りの著者が、外国映画翻訳の舞台裏、気になる日本語などについて綴る。