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89歳、人生なんだってできるのよ! マスターズベンチプレス世界チャンピオンが語る人生100年時代を楽しく生きる秘訣

出版社名 桜の花出版
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-434-25943-2
4-434-25943-1
税込価格 1,100円
頁数・縦 187P 19cm

商品内容

要旨

世界最高齢のベンチプレスマスターズ世界チャンピオン・奥村正子の年をとっても楽しい生き方。89歳の著者が、いかにして現役世界チャンピオンであり続けられるのか?本書には、「お年寄りやこれから年をとる人たちに元気を届けたい!」という想いでバーベルを挙げ続けている著者が実践している「健康法」や「心の持ち方」「89年の人生で得た教訓」などのイキイキと老いる秘訣が惜しみなく紹介されています。自分流にアレンジすれば日常生活に役立つこと請け合いです。「老い」を感じている人にはもちろん、まだまだ若いと思っている人にも、前向きに生きたい人におススメの1冊です!

目次

プロローグ―脳梗塞と主人の死を乗り越えて―
第1章 ベンチプレスとの出会い
第2章 ベンチプレスがくれた喜び
第3章 食事、睡眠、規則正しい生活
第4章 気持ちが大事!
第5章 外に出よう!
第6章 幸せは心ひとつ―89年の人生で私が確信したこと―
第7章 私の根幹を作った体験(「明治の厳しい躾が私の元を作った」「横浜大空襲」ほか)

著者紹介

奥村 正子 (オクムラ マサコ)  
1930(昭和5)年、横浜市生まれ。戦時色の濃い中、明治生まれの祖父と母から厳しく躾けられて育つ。1945年、中学生の時に「横浜大空襲」に遭い、命の大切さを思い知らされる。1953年、結婚。1967年より在日米陸軍基地「キャンプ座間」で13年間勤務。50歳の時に両膝を痛め、運動で克服して以来意識的に足腰を鍛えてきた。2002年、夫の交通事故のリハビリをきっかけに72歳でベンチプレスを始める。夫との二人三脚で練習を続け、2013年、83歳の時に世界マスターズベンチプレス選手権(60歳以上、47kg級)で優勝。以来3連覇を果たす。2017年、脳梗塞の治療で世界大会出場を断念。直後に長年連れ添った夫にも先立たれてしまう。逆境の中、周囲の支えと持ち前の努力で2018年世界大会で復活優勝。50kgの日本記録と45kgの世界記録を持ち、非公式ながら85歳の時に60kgのベンチプレスを成功させている。2020年の東京オリンピックで聖火ランナーを務める夢も持つ。「私と同じお年寄りやこれから年をとる人たちに元気を届けたい!」という想いでバーベルを挙げ続けている。体重47kg、身長154cm(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)