酒天童子絵巻の謎 「大江山絵詞」と坂東武士
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2019年6月 |
ISBNコード |
978-4-00-061347-7
(4-00-061347-2) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 270P 20cm |
商品内容
要旨 |
頼光四天王が鬼退治に活躍する御伽草子や謡曲として広く知られる酒天童子物語。その現存最古の絵巻物である「大江山絵詞」は、いつ、どこで、だれによって作られたのだろうか。京近辺の作という通説に疑問を呈し、中世の坂東武士が絵巻をつくり、伝来してきたことを解き明かしながら、「武士とは何か」という根源的な謎に迫る。 |
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目次 |
プロローグ 宝塚少女歌劇「大江山」と小林一三 |
おすすめコメント
酒天童子物語の最古の絵巻物「大江山絵詞」は,いつ,どこで,だれによって作られたのだろうか。中世の坂東武士が絵巻をつくり,伝来してきたことを解き明かすとともに,「武士とは何か」という根源的な謎に迫る。