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嗚呼、野球人生紙一重 中京テレビスポーツスタジアム★魂presents 井上一樹自伝

出版社名 ぴあ株式会社中部支社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-8356-3931-4
4-8356-3931-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 189P 19cm

商品内容

要旨

エースでも、4番バッターでもなければ名球会入りもしていない。そのキャリアは野球を続けられるのか、続けられないのかまさに紙一重の局面の連続だった。しかし、彼が20年間球団に在籍し、多くの中日ドラゴンズファンに愛され、引退試合を開催されるまでに至ったのは紛れもない事実である。天才打者でもないスーパースターでもない彼はいかにしてファンに愛される存在となったのか。天才たちの成功譚とは全く違った視点で野球人生を描く、井上一樹初の著作。

目次

第1章 野球をしている実感すらない、未来の見えない日々 1989‐1993
第2章 訪れた転機 野球ができるだけでうれしかった 1994‐1998
第3章 歓喜の1999年 レギュラーとしてリーグ優勝 1999
第4章 私の原点、井上一樹を作った環境 1971‐1989
第5章 再び訪れた暗黒期、そして復活 2000‐2004
第6章 変わりゆくチームと立場。そして引退 2005‐2009
第7章 野球人生を支えてくれた方々
第8章 指導者になって学んだ事 2010‐2013

著者紹介

井上 一樹 (イノウエ カズキ)  
1971年、鹿児島県霧島市生まれ。小学生時代からソフトボールを始め、鹿児島商業高校に進学し、1988年には甲子園出場。1989年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。1994年に投手から野手に転向。1999年には外野手レギュラーに定着しリーグ優勝に貢献する。その後も2004年、2006年のリーグ優勝、2007年の日本一などを経験。2006年からは2年間選手会長も務めた。2009年現役引退。引退後すぐに指導者に転身し、2011年は2軍監督としてファーム日本一。2012年から再び1軍打撃コーチを務めるも2013年退任。現在は解説者として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)