ゆきうさぎのお品書き 〔9〕
風花舞う日にみぞれ鍋
集英社オレンジ文庫 こ2−11
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2020年1月 |
ISBNコード |
978-4-08-680297-0
(4-08-680297-X) |
税込価格 | 627円 |
頁数・縦 | 236P 15cm |
シリーズ名 | ゆきうさぎのお品書き |
商品内容
要旨 |
2月末、碧は大樹の実家・風花館を訪問する。好物で歓待されたことを嬉しく思っていたら、大樹の祖母が寝込んでしまい!?季節はめぐり3月。大学卒業が近づき、勤務先となる学校では研修が始まった。ある日、帰宅すると父親のつくった肉じゃがが食卓に。「ゆきうさぎ」のレシピでつくったそれを食べながら、碧はある報告をする―。けじめと新たな出発の第9巻! |
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出版社・メーカーコメント
季節は冬。年末年始、「ゆきうさぎ」の常連客たちは――帰国した娘夫婦と温泉旅行を楽しむ彰三、息子からの思いがけない贈り物に舌鼓を打つ八尾谷夫妻、愛娘に彼氏らしき男の存在を感じ、ため息をつく花嶋――それぞれの時間を過ごしていた。そしてバレンタイン、都築は想いを寄せていた碧に自分の気持ちを伝えて……!? 一方、碧は大樹の実家である箱根の温泉旅館・風花館を訪問することに。のんびりと観光などする予定が、旅館は大樹が借り出されるほどの忙しさ。そんなとき大樹の祖母・葉月が寝込んでしまい……。さらに季節はめぐり3月。碧の大学卒業が近づき、勤務先となる学校での研修も始まった。ある日帰宅すると、父親の浩介がつくった「肉じゃが」が食卓に。「ゆきうさぎ」のレシピでつくったというそれを食べながら、碧は浩介にあることを報告する――。小料理屋が舞台のハートウォーミングストーリー、けじめと新たな出発の第9巻!