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ホッキョクグマ 北極の象徴の文化史

出版社名 白水社
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-560-09746-5
4-560-09746-1
税込価格 13,200円
頁数・縦 345P 27cm

商品内容

要旨

極北の自然で、動物園で、サーカスで、絵本のなかで、なぜ彼らはこんなにも人間を魅了してきたのだろう?先史時代から現在に至る8000年の歴史を通じて、この白く美しいカリスマ的な“野獣”の謎と魅力を浮き彫りにする一大文化史!

目次

太古の時代からの野獣
あるスーパースターの生と死
初期の交易品としてのホッキョクグマ
科学的関心の対象としてのホッキョクグマ
白い脅威から近代の戦利品へ
動物園のホッキョクグマ、サーカスのホッキョクグマ
賓客そして10本足の怪物
野生の味
変身するホッキョクグマ
助ける者、守る者
恋人、超‐雄、つれあい
原型、模範、エコ大使
もうひとつの海岸アトラクション

おすすめコメント

絶滅危惧種として、地球温暖化に警鐘を鳴らす象徴としてこよなく愛される種の数奇な歴史。その真の姿に迫る「ホッキョクグマ大全」!

著者紹介

エンゲルハード,マイケル (エンゲルハード,マイケル)   Engelhard,Michael
アラスカ大学フェアバンクス校で文化人類学を学び、北極圏の北部地域でフィールドワークを行なう。現在、アラスカ州にある「北極圏の扉国立公園」および「北極圏国立野生生物保護区(ANWR)」(ともに世界一お気に入りの場所)で野生ツアーガイドと執筆活動に従事
山川 純子 (ヤマカワ スミコ)  
名古屋に生まれ、鎌倉で育つ。慶應義塾大学文学部国史および美学美術史専攻、アリゾナ大学美術史(写真史)修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)