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したたか総理大臣・菅義偉の野望と人生

講談社文庫 ま79−1

出版社名 講談社
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-06-521792-4
4-06-521792-X
税込価格 924円
頁数・縦 333P 15cm

商品内容

要旨

「総理になることは、考えたこともない」。そう言い続けた男は、自らが仕えてきた安倍晋三総理が辞任を発表するや、一気呵成に動いた。第99代内閣総理大臣・菅義偉。男の人生は地方出身のコンプレックス、権力への野望、そして自分の実力に対する自信と不安に満ちていた。菅本人への取材を軸に綴る本格評伝。

出版社・メーカーコメント

緊急出版!第99代内閣総理大臣・菅義偉を知る一冊。秋田から出てきた若者は裸一貫から、いかにして最高権力の座を射止めたのか生い立ちから、法政大学の学生時代、横浜市議、衆院議員当選、安倍総理の右腕として「影の総理」ともいわれた官房長官時代までを、菅本人へのインタビューや地元・永田町関係者らの徹底取材をもとに描く人物評伝。はじめに 菅総理、誕生す第一章  血涙の歴史の落とし子第二章  集団就職の世代第三章  小沢一郎と菅義偉第四章  権力闘争の渦中で第五章  安倍政権の中枢で第六章  権力を体現する政治家

著者紹介

松田 賢弥 (マツダ ケンヤ)  
1954年、岩手県北上市生まれ。業界紙記者を経てジャーナリストとなり、『週刊現代』『週刊文春』『文藝春秋』などを中心に執筆活動を行う。政界に関するスクープ記事が多く、小沢一郎衆院議員については20年以上取材を続け、「陸山会事件」追及の先鞭を付けた。妻・和子氏から小沢氏への「離縁状」をスクープしたことで、第19回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)