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百田尚樹の日本国憲法

祥伝社新書 619

出版社名 祥伝社
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-396-11619-4
4-396-11619-5
税込価格 968円
頁数・縦 219P 18cm

商品内容

要旨

あなたは日本国憲法についてどれくらい知っているだろうか。著者は、この憲法は“突っ込みどころ”満載でおかしな点がいっぱいあると言う。その説明に、目から鱗が落ちるのはもちろん、思わず笑ってしまうことも。しかし、笑ってばかりもいられない。今や尖閣諸島沖には中国船が遊弋し、ロシア・北朝鮮・韓国など周囲は敵対国ばかり。この状況を作り出したのもまた日本国憲法である。はたして、この国はどのように守られてきたのか。安全保障について、日本史から読み解いていく。

目次

第1章 日本国憲法はおかしい
第2章 第九条に殺される
第3章 この国はどうやって守られてきたか
第4章 日本における「天皇」の存在
第5章 憲法誕生時にしかけられた罠
終章 今こそ憲法改正を!
特別付録 え、こんなのも!?各国憲法の前文

出版社・メーカーコメント

戦後に作って、一度も細かい修正すらしていない日本国憲法。75年がたち、社会、政治、国際情勢は変わっていることが多いが、 憲法改正は議論はされど、具体的には進んでいない。前文の皇室に関する記述、第九条、そして非常に困難な憲法改正手続きなど、すでに実情に合わないと思われる課題もあり、今こそ考えて見直さないと、これからの日本が憲法に縛られて、国益に合う政治判断や行動ができなくなる。ひいては国の衰退になる。政権が変わった今、あらためて日本国憲法を考えようという緊急書き下ろしの提言です。歴史的経緯や、他国の事例や前文も紹介しながら、百田尚樹さんらしく分かりやすく日本国憲法解説するので、日本国憲法とは何かを、より知ることができます。

著者紹介

百田 尚樹 (ヒャクタ ナオキ)  
1956年、大阪市生まれ。同志社大学中退。放送作家として、「探偵!ナイトスクープ」等の番組構成を手掛ける。2006年に『永遠の0』で作家デビュー。2013年に『海賊とよばれた男』で第10回本屋大賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)