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窪島誠一郎コレクシオン 4

無言館随想

出版社名 アーツアンドクラフツ
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-908028-56-4
4-908028-56-7
税込価格 2,860円
頁数・縦 270P 19cm
シリーズ名 窪島誠一郎コレクシオン

商品内容

要旨

戦没画学生の遺作を展示する美術館の成り立ちから開館・運営を綴る。

目次

「無言館」への旅―戦没画学生巡礼記(抄)
「無言館」の坂道(「無言館」懺悔録
「慰霊美術館」づくりの志願兵になる
地震喪失の日々―私の戦争体験
遺族たちと祝ったオープン
「無言館」その後
「無言館」補記―戦没画学生慰霊美術館が放つふしぎな光と声
「現実回避」の美学
「時の庫」のこと
「無言館」と沖縄
無言の声―沖縄戦に散った画学生たち展
「無言館」の坂道―一番うしろの「まえがき」)
「無言館」の青春(「青春美術館」へようこそ
「無言館」の成人式
「対話」―来館者ノートより
「無言館」の青春)
無言館ノオト(抄)(「無言館」懺悔録)

著者紹介

窪島 誠一郎 (クボシマ セイイチロウ)  
1941年、東京生まれ。印刷工、酒場経営などへて、79年、長野県上田市に夭折画家の素描を展示する「信濃デッサン館」を創設、1997年、隣接地に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を開設。2005年、「無言館」の活動により第53回菊池寛賞受賞。おもな著書に『無言館ものがたり』(第46回産経児童出版文化賞受賞・講談社)、『鼎と槐多』(第14回地方出版文化功労賞受賞・信濃毎日新聞社)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)