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古代日本語発掘

読みなおす日本史

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-642-07149-9
4-642-07149-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 191P 19cm

商品内容

要旨

古代の日本語は、中国より伝わった漢字で表記されたが、実際はどのように読まれてきたのか。漢文を読解する際に付された訓点(返り点、読み仮名)を集成して検討し、ヲコト点や仮名なども含めて歴史的実態に迫る名著。

目次

古代の日本語―「はしがき」にかえて
古点本の謎
足で発掘する古代日本語
資料の海
一冊の本を求めて
古代語発掘の旅はつづく
念願の『大般若経音義』を追う
高山寺の冬の旅
経箱に詰っていたもの
〓風の下張りにあった古経巻
ついに完成した古点本の解読
仮名の祖先をさぐる
奇妙な片仮名
濁音符の起源をたどる

出版社・メーカーコメント

古代の日本語は、中国より伝わった漢字で表記されたが、実際はどのように読まれてきたのか。漢文を読解する際に付された訓点(返り点、読み仮名)を集成して検討し、ヲコト点や仮名なども含めて歴史的実態に迫る名著。

著者紹介

築島 裕 (ツキシマ ヒロシ)  
1925年東京世田谷に生まれる。1952年東京大学文学部大学院満期退学。中央大学助教授、東京大学助教授・教授、中央大学教授を歴任。1996年日本学士院会員。2011年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)