グローバル関係学 2
「境界」に現れる危機
- 松永泰行/編集
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2021年2月 |
ISBNコード |
978-4-00-027055-7
(4-00-027055-9) |
税込価格 | 2,860円 |
頁数・縦 | 213P 20cm |
シリーズ名 | グローバル関係学 |
商品内容
要旨 |
第2巻では、国家と制度の「境界」面からグローバルな危機を捉える新たな試みに挑戦する。紛争が多発する中東・北アフリカにおける国内外の危機の諸相を描き出し、クルド問題、シリア難民危機、UNHCRをめぐる湾岸アラブ諸国の政治力学、宗教意識の対立や音楽に備わる政治的な力など、国家の枠組みを越えて生じる錯綜した問題を追う。 |
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目次 |
「境界」に現れるグローバルな危機の関係学 |
出版社・メーカーコメント
国家と制度の「境界」面に着目しながら、中東、北アフリカにおける国内や国家間の様々な紛争や危機、またシリア難民危機や宗教意識の対立、UNHCRをめぐる湾岸諸国の政治力学など、国家の枠組みを越えて生じる多様な問題を追う。人間を取り巻く過去から現在に至る錯綜した関係性は、いかなる危機をもたらしたのか。